
アスリート会とは、アスリート達が自分の意見を伝えることができるように育つことを願い、活動しているプログラムです。
ALPs(アスリート・リーダーシップ・プログラム)の一環として活動しています。
ALPsとは、スペシャルオリンピックスが提供する様々な活動を、アスリート自身が伝え、広めていくためのトレーニングプログラムです。
スペシャルオリンピックス日本・東京では「アスリート会」として、アスリート自身がプランを立て、活動できるようにボランティア、支援者が手助けをします。
いろいろな体験を通して、アスリートは成長しています。
「買物体験」「料理実習」「パン作り」「描画」「工作」「映画鑑賞」「ゲーム」「合宿」など、様々な体験を通して、アスリートの隠れた才能・特技を見いだし驚かされることがあります。その都度、アスリートを誉め、お互いを認め合うことが、アスリートの自信につながります。回を重ねるごとに、アスリートは成長し、自分の考えを表現し、相手に伝えるようになっています。
■「買物体験」
企業(「ユニクロ」)の協力を得て、自分の衣料品を買う練習を行いました。
自分で選んでお買物する楽しみを学びます。
■「料理実習」
4つのグループに別れ、料理実習を行いました。出来上がったら、バイキングパーティでお互いの料理を食します。
包丁を使うには、指先、手先の力の入れ具合を自分で加減しなければなりません。
集中しなければケガをすることもあります。しかし、その経験が彼らの注意力を養うことにつながります。
■「合宿」
毎年9月初旬、アスリート、ファミリー、ボランティアの親睦を兼ねた1泊2日の合宿を行います。2日間共に過ごす事は、お互いの理解を深めます。
カラオケは、アスリートの心を解きほぐし、ファミリーでさえ、普段見たことの無いようなにこやかな表情を見せ、次回のアスリート会の活躍につながっています。
■「楽しいゲーム」
「しりとりゲーム」「神経衰弱」「ウノ」「山手線ゲーム」「大縄跳び」「手つなぎオニ」等のゲームを同年齢の仲間達と楽しむことは、アスリート会ならでは出来ることです。「順番を待つことができるようになる」という目的から、始まったゲームですが、今ではルールを理解しようという気持ちだけではなく、ゲームを通して言葉や知識の豊かさに気づかされています。
ボランテイアは、アスリートの隠れた才能を発見し、多くを学んでいます。
アスリートは時間がかかっても「体験させてあげ、待ってあげ、認め、誉めてあげる」ことにより、確実に力となり、次には自分で考えた意見を相手に伝えられるよう成長しています。成長し続けるアスリートの力、可能性に、私達ボランティアはアスリートから「生き方」の多様性を学びます。
アスリートを支援するためにお手伝いしたボランティア自身が、教えられていると感じられる、それが「アスリート会」の活動なのです。みなさんもぜひ、一緒に活動してみませんか?