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アスリートになる 6歳以上の先天的に知的障害のある人なら、だれでもアスリートになれます

コロナ禍により開催を見合わせてきたウォーク&ラン フェスティバルが、11月26日(日)、東京海洋大学品川キャンパスにて、ついに再開しました。
本イベントは、協賛企業・団体からの一般参加者が、交流会とレースでSON・東京のアスリートと直接ふれあい、知的障害と知的障害のある人への「理解と共感」を深めることを目的としています。
レース前に実施する交流会では、楽しいゲームを通じてアスリートと企業参加のランナーが、コミュニケーションを図ります。レースでは、アスリートと協賛企業・団体のメンバーがチームを組み、歩いたり走ったり(ウォーク&ラン)しながらゴールを目指し、自らが宣言したタイムにいかに近づけるかを競いあう、というイベントです。
アンカーがアスリートと参加者の二人組となるため、ゴールタイムの計算がしにくいという面白さがあります。実際に今回も、アスリートがあまりに速く、ついて行くのに苦労して、宣言したタイムと大きくズレてしまったチームもあり、ゴールは歓声と笑顔であふれていました。そんな様子もまた、本イベントの目的である「理解と共感」を象徴しており、イベント成功の一端を実感できました。
レース本番時には、降っていた小雨もあがり、急に増してきた寒さもなんとかしのぎ、無事成功裏に閉会することできました。すべての参加者と協賛者に、心より感謝申し上げます。
●小雨降る中、ボランティアも大活躍!交流会の司会は、武蔵野大学と東洋大学の3人の学生です(写真右上)
●協賛企業クラフティ社による実況生中継もありました!
レース結果はこちら ⇒ 成績表
3期2会場に分かれて開催される今回の冬季大会。第一弾であるフロア競技の大会が、11月18日(土)と19日(日)の2日間、長野市ホワイトリングにて開催されました。
SON・東京からは、フロアホッケー競技にアスリート16名、コーチ4名。障害のない人(パートナー)が一緒にゲームに参加するユニファイド形式のフロアボール競技に、アスリート9名、パートナー5名、コーチ4名。これに団長1名を加えた総勢39名による参加となりました。
分散開催ということもあってか、開会式は簡略された形であり、多少の寂しさもありましたが、すべての地区の選手団も、早々に臨戦態勢を整え、競技に向けて気持ちを盛り上げているようでした。
試合は、2つの競技と個人スキルコンテストにわかれ、予選と決勝ともに2日間にわたって実施。ファミリーを中心とする応援団は、大谷翔平のホームラン兜を模した紙の兜をかぶり、すべてのゲームに大きな声で声援をとばしていました。
東京選手団は、フロアホッケーはディビジョン 1で、2位。フロアボールはディビジョン 1で、4位。個人スキルコンテストはディビジョン C01で、1位と2位のワンツーフィニッシュという成績で、全試合を終了しました。
チーム競技はどちらもトップには手が届きませんでしたが、すべてのゲームで最善を尽くし、日頃のトレーニングの成果を思う存分発揮したことは間違いありません。今後のトレーニングへのモチベーションアップにも、必ずやつながっていくものと信じています。
会場で、そして全国各地から、多くの応援をいただけたからこそ、無事遠征を終えられたと思っています。選手団に成り代わり、あらためて御礼申し上げます。(報告:SON・東京広報委員会)
11月3日(金・祝)と4日(土)の2日間、東京都障害者総合スポーツセンターで開催された「第37回はばたきテニス大会」に、テニスプログラムのアスリート7名が参加しました。
11月とは思えない暑さの中で、すべてのアスリートが精一杯プレーし、日頃の練習の成果を存分に発揮。全員がメダル(1位~3位)を獲得するという、うれしい結果につながりました。
【大会概要】
名称/第37回はばたきテニス大会
日時/11月3日(金・祝) シングルス、11月4日(土)ダブルス
会場/東京都障害者スポーツセンター 庭球場
主催/東京都障害者総合スポーツセンター
協力/日本女子テニス連盟東京都支部、北区テニス連盟、東京都パラスポーツ指導者協議会、王子グリーンテニスクラブ
目的/競技愛好者に日頃の練習の成果を発揮する場を提供すると共に、選手相互の交流と親睦を図る。大会に参加、協力していただく一般競技団体、健常者の方に障害者スポーツへの理解を深めていただき、障害者のより一層の社会参加推進のための一助となることを目的とする。
競技形式/レベル別に3つのクラスに分けて行う(はばたきクラス、ミドルクラス、オープンクラス)