冬季ナショナルゲーム(氷上競技)に参加しました

「2024年第8回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」は、昨年11月18~19日に「フロア競技」、今年2月11~12日に「雪上競技」が行われ、最後を飾る「氷上競技/ショートトラックスピードスケート(SS)、フィギュアスケート(FS)」が、2月24~25日の2日間、長野市のビックハットにて開催されました。

 両競技には、18地区から76名のアスリートが参加。24日は開始式の後、SSの予選とFSの公式練習および一部の競技が行われました。

 東京選手団は、SS1000m(1名)、500m(2名)、333m(5名)に計8名が出場し、練習の成果を発揮しました。また、FSにはレベルⅠからレベルⅥに14名が出場し、練習を重ねた演技を曲に合わせて披露しました。

 25日は、それぞれの決勝と競技が行われ、SSは1000mディビジョンM1、500mディビジョンF1、M2、333mディビジョンF2、M1、M3で1位と、大活躍でした。FSも、シングル競技女子レベルⅥ F6ディビジョン、レベルⅡ F2ディビジョン、男子レベルⅢ M3ディビジョンで見事1位に輝きました。

 アスリート、コーチ・役員、ボランティア総勢3,000名(延べ人数)によって開催された「2024年第8回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」は、これからの活躍を誓い、萩原健司長野市長の閉会宣言で幕を閉じました。

 今回の大会は、イタリア・トリノで来年開かれるスペシャルオリンピックス冬季世界大会の日本選手団の選考を兼ねています。力いっぱい競技に臨んだ東京選手団から何人の選手が参加できるか楽しみです。