9月23日、八王子市甲の原体育館で八王子フロアボール連盟との共催による2回目のフロアボール体験会を開催。小学生から70代まで26名が参加し、4チームに分かれて基本練習からゲームまで行いました。

日本フロアボール連盟公認指導員の説明のもと、八王子市内のフロアボールクラブのメンバーが初体験の参加者やSOのアスリートを丁寧にサポート。おかげでフロアボールに触るのは初めてという参加者も、すぐにスティックでボールを操れるようになりました。後半は5分のゲームを各チーム5試合ずつこなす盛り上がりぶり。元日本代表選手もいるクラブメンバーは体験会であっても全力でプレーするため、フロアボール初体験の方々もつられて想像以上の活躍を見せてくれました。

小中学生の子供と家族4人で参加した方は、「普段はインドア派の我が家ですが、子供が試合でシュートを決めました」と大汗をかきながら満面の笑みを見せてくれました。同じく初体験ながらゲームで積極的にプレーしていたアスリート候補の方は、「最初は緊張したけど、皆さんが優しく教えてくれてできるようになりました。またやりたいです」と言っていました。クラブのメンバーの中にはSOにも参加したいという方もいました。幅広い年代の障害のある人とない人がいっしょにフロアボールをプレーすることで、自然にインクルージョンができると感じました。来年はさらに多くの人に参加していただきたいと思います。

(報告／フロアボール・プログラム マネージャー：朝岡美好)