【フロアボール】アイスホッケーのトップアスリートが参加しました

6月17日(土)、アイスホッケーの北米プロリーグで活躍している佐野月咲(さの・るなさ)さんが、フロアボール・プログラムのトレーニングに参加しました。

佐野さんは5歳からアイスホッケーを始め、高校卒業後に渡米。名門ハーバード大学でプレーを続け、現在は北米プロリーグに挑戦中です。

「皆さんと一緒に練習するのを楽しみにしてきました」との佐野さんのあいさつを受け、プログラムはスタートしました。いつものように準備体操を行い、ドリブル、ボールキープ、佐野さんとアスリートが組んでのパス練習、そしてシュート練習の後、ゲームに入りました。

ゲームは、佐野チームと黒岩(コーチ)チームに分かれ、選手交代をしながら行いましたが、白熱したプレーが続き、同点に。もう1ゲーム行っても同点、さらに佐野対黒岩のキャプテンPK対決でも勝負がつかず、引き分けになりました。

試合後は、佐野さんへの質問タイム。アスリートからの「緊張してしまうのをどうしたらいいか?」という問いに、「今この瞬間、この場所で、自分のことだけを考えることに集中すると、周りのプレッシャーや反応は関係なくなる。緊張しそうになったら、私はそう考えるようにしています」とアドバイス。

「日本と海外で違うところはありますか」との質問には、「海外は、スポーツをする上で上下関係はありません。スポーツをする時には、お互いに対等な立場で仲間であると思っているので、ここの皆さんのような場所はとても素敵だと思います」と返答。

佐野さんから「とても実り多い1日でした」というコメントをいただきました。

「『氷上』と『体育館』という違いはありますが、似たようなスポーツであるため、5分ほどのレクチャー後、一緒にプレーをしましたが、上手です! 終始楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。練習終了後、アスリートにボールキープのやり方もていねいに教えてくれました。アスリートはスペシャルゲストに大喜びで、いつもよりテンションが高く、楽しそうでした」(フロアボール・プログラム マネージャー森本由美)