日本財団ボランティアセンター「ぼ活!」でセミナーを開催しました

日本財団ボランティアセンターが推進している「ぼ活!」。ボランティア活動とのマッチングやセミナー/イベント、そして仲間とのつながりを通じて、より充実したボランティアライフをサポートしています。

この「ぼ活!」が実施するセミナーにて、スペシャルオリンピックス日本・東京の活動を紹介しました。

題して、「知ることから始めよう!セミナー~知的障害のあるアスリートから話を聞く、スペシャルオリンピックスの魅力~」。
開催日時は、6/15(木) 19:00~20:15。Zoomを利用したオンラインでの開催ということもあってか、266名という多くの方々にお申込みいただきました。

セミナーには、バスケットボールやアルペンスキーなどで活動しているアスリートとコーチが登壇。「スペシャルオリンピックスって、パラリンピックとは何が違うの?」「どんなボランティアができるの?」「活動の楽しみ方は?」等々、スペシャルオリンピックスの魅力を紹介し、ボランティア参加にチャレンジするきっかけを提供しました。

セミナー後、多くの問い合わせや参加申し込みもあり、手応えは十分。今回の参加者の方々が、継続的なボランティアへとつながっていくことを願ってやみません。

【登壇者の感想】

●緊張しましたが楽しくできました。スタッフの方が優しかったです。以上です(≧∇≦)(アスリート 木村綾)

●初めて参加してみて緊張したけど、たくさんの人にスペシャルオリンピックスのことを知ってもらいたかったので良かったです(アスリート 錦織彩乃)

●初めてのズーム会議でとても緊張しましたが、司会の園部さんとのリハーサルや、やさしいスタッフのお陰で、思ったよりスムーズにできました。私のスキー活動が皆さんに上手く伝わっていれば良かったです。
私は実際に経験する方が分かるので、またズーム会議に参加する機会があっても大丈夫だと思います。どうもありがとうございました。(アスリート 浜井慧)

●あれも言いたい、これも話したいと頭の中は盛りだくさんのトピックであふれていましたが、その中で必ず伝えたいことに焦点を絞るように心がけました。
きちんとメッセージが伝わっているかという心配と緊張感はありましたが、ひっきりなしにチャットでの質問やコメントがあり、それに目を通しながら進めることができたので、見えない相手に話をしているという疎外感もなく、楽しく話をすることができました(登壇者が楽しんでいいのかい?)。
セミナー後のアンケートでも建設的なコメントをたくさんいただきました。こちらの気合も入ります!(SON・東京 ボランティア委員長/アルペンスキー・競泳プログラムコーチ 松矢英晶)

●セミナーの当日を迎えるまで、アスリートや松矢コーチと何度も打ち合わせや練習をしました。
打ち合わせで、「スペシャルオリンピックスのことをまだ知らない人たちに何を伝えたいか?」を話し合っているうちに、これまでの大会での思い出や、出会った仲間とのことが思い出されて、スペシャルオリンピックスの魅力を再確認することができました。
たくさんある魅力の中で私が一番すばらしいなと思ったのは、新しい仲間と出会い、つながり続けることができるということです。
今回のセミナーを聞いた方の中から、多くの方がスペシャルオリンピックスでボランティアしてみたいと、連絡をくださいました。新しい仲間が増えそうな期待に、今はわくわくしています。(日本財団ボランティアセンター 事業部マネージャー/SON・東京副理事長 園部さやか)