国際基督教大学高等学校とユニファイドスポーツで交流しました

2月18日(土)、国際基督教大学高等学校(ICUHS)において、バスケットボール・ユニファイドスポーツプログラムを、同校バスケットボール部と合同で行いました。

ユニファイドスポーツとは、知的障害のある人(アスリート)と知的障害のない人(パートナー)がチームメイトとなり、一緒にスポーツをする、スペシャルオリンピックス独自の取り組みです。

ICUHSは、帰国子女が生徒の約2/3ということで、異なる文化で生活してきた生徒たちが、お互いの考え方や生活歴を理解し受けとめ、異文化の壁を乗り越えて学んでいる学校です。今回の企画も、「スポーツを通してアスリートとパートナーが交流し、お互いを理解し合う」という、ユニファイドスポーツの理念に賛同いただいたことによるものでした。

当日は、通常のプログラムにICUHSのバスケットボール部員が参加する形で行われ、ミニゲームでは白熱したプレーで大いに盛り上がりました。

ICUHSの生徒からは「バスケットボールを通じて、だれでも仲良くプレーすることができ、良い経験となりました」「みんな今日が初めてか、というぐらい協力できたプレーで楽しめました」などの感想をいただきました。アスリートたちも、Covid-19の影響で減っていた大勢のパートナーとプレーする機会を、存分に楽しむことができたようです。

SON・東京では今後も、ユニファイドスポーツを通じた様々な交流を行っていきます。