【アルペンスキー】今シーズンのプログラムを無事に終了しました!

 心技体のバランスを整えて「いつもの滑り」で楽しい、たくましい、うれしいスキーを!をモットーに、アルペンスキー・プログラムでは今シーズンの雪上トレーニングを実施しました。

 2月合宿は2月18日(土)~19日(日)、長野県高峰マウンテンパークスキー場でフリー滑走を中心に簡易ポールを利用した基本トレーニングを行いました。

 参加アスリート13名をはじめ総勢32名で宿泊したホテルでは素敵なディナーをいただき、久し振りのお楽しみ会も実施して本当に心地良い時間を過ごせました。

 2日目は前夜からの悪天候(強い風雨、気温上昇、視界不良)がおさまらず、コーチ2名が機材撤収を兼ねて現場確認をした結果、トレーニングは中止と判断しました。これもアウトドアスポーツは楽しさと厳しさが共存する事を学ぶ機会になったと思います。コーチのスマホアプリによる計測では11kmの滑走距離でしたので、アスリートのみなさんには十分なトレーニングになったと思います。

 シーズンスポーツゆえにオフの期間があるプログラムですが、やはりコロナ禍での足止めは長かったと思います。宿泊をともなう合宿については参加者全員が事前PCR検査を実施するなど、止まってしまった古時計を動かすように丁寧に準備をすすめて昨年10月の陸トレ&説明会にはじまり、今シーズンの全プログラム(12月コーチトレーニング、日帰りトレーニング、1月、2月合宿)を怪我なく無事に完了することができました。

 事務局をはじめプログラムメンバー、利用施設にはこれまでの御理解と御協力に感謝します。今後もトレーニングや合宿で「いつもの滑り」ができるように仲間たちと精一杯の練習をして、2024年の冬季ナショナルゲーム、そしてワールドゲームにも臨んでゆきたいと思っております。

(アルペンスキープログラム主任コーチ 石井公章)

スライドショーもあります → https://www.son-tokyo.or.jp/news/r.cgi?AS2302