フロアボールのコーチクリニックと体験会を実施

12月25日(日) 帝京科学大学体育館にて、フロアボールのコーチクリニックと体験会を実施しました。

フロアボールは、先が曲がったプラスチック製のスティックを使って、穴の開いたプラスチック製のボールを相手のゴールに入れて得点を競う室内競技。海外にはプロリーグもあり、日本でも多くのファンがいるスポーツです。スポーツが苦手でも気軽に始められて、上達するとダイナミックなプレーが楽しめます。

SON・東京でも、2023年1月からお試しプログラムとしてスタートする予定もあって、今回の開催を決めました。

コーチクリニックには、東京ばかりでなく茨城からの申し込みもあり、総勢22名が参加。しっかり準備運動をした後、スティックの選び方、握り方、そして、ボールの打ち方などを実践し、最後はミニゲームを行いました。

トレーナーの明るく、丁寧な言葉かけと熱量の高いプレーに、受講者も熱心に質問したり、さっそく自主練習したり。取り組みに余念が無く、特にフロアホッケーのコーチはすぐになじんだ様子で、トレーナーからは上達が速いと褒められていました。

続いて開催した体験会へは、アスリート(知的障害のある人たち)やファミリーも参加し、総勢約50名が体育館いっぱいに広がってプレーすることになりました。コーチクリニックの受講者は、さっそくアスリートのサポートをしながらプレーし、プログラムでの実践イメージを深めた様子でした。また、トレーナーが披露した世界レベルの技を見て、コーチもアスリートも、「うまくなりたい」という思いを強くしました。

最後に、アスリートとボランティアでユニファイド形式のミニゲームを行い、初体験の参加者も大盛り上がりの体験会となりました。