5月29日(日)、新宿NPO協働推進センター・第2多目的室にて、2022年度の成果発表会を実施しました。
アスリート34名、ボランティア33名、ファミリー41名、コーチ・審判員・来賓12名、計120名とこれまでにない大人数での発表会となりましたが、別途控室(第1多目的室)の用意もできたため、感染対策には十分の体制でした。
競技チアもSON・東京の正式なスポーツプログラムですから、本年は地区大会としての開催を予定していました。コロナ禍により残念ながら地区大会の開催が中止となったため、発表会という形で、日頃の練習の成果を発表する機会を設けました。
開会式の中では、Team JCDA(日本チアダンス協会)のオープニング・パフォーマンスなども披露。アスリートたちは皆、その姿に憧れの視線を向け、自分たちの演技への意欲をかき立てたようです。
実施種目は、チアリーディング・トラディショナル部門3,パフォーマンスチア・トラディショナル部門3、パフォーマンスチア・ユニファイド部門1の全7種目。ユニファイドは、アスリートとパートナー6人ずつでチームを、それ以外はアスリートだけで3人~6人のチームを組み、それぞれ2種目ずつ演技を発表しました。
すべてのチームが、競技チアの特徴である笑顔のパフォーマンスで、とても明るく楽しい雰囲気の中、日ごろの練習の成果を存分に発揮しました。また閉会式では、アスリートの成績発表と手作りメダルの授与の他、ボランティアを含めた全員への参加証授与まで行い、最後まで一体感あふれる発表会となりました。
仲間を応援することで自分の存在意義を感じ、どんどん明るく元気になっていく。そんな競技チア・プログラムが、さらに発展していくことを願っています。
【総括/主任コーチ・稻山敦子】
お天気に恵まれ、今年いちばんの猛暑日の中の開催となり、熱中症の心配もありましたが、なんとか無事発表会を開催することができ、心よりホッとしております。当日お手伝いいただきましたボランティアの皆様、運営にご協力いただきましたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
地区大会は中止となったものの、大会形式での発表会を開催できたことは、本当に良かったです。アスリート、ファミリー、ボランティアの笑顔が印象的でした。ご寄付により手作りのメダルをアスリートへ、参加証はボランティアにもお渡しできたことも、とても嬉しく思っています。。
この小さな一歩はSON・東京のみならず、SON全体にとっても大きな一歩となったと思います。これからも日々の活動を大切にしていきます。引き続き皆様のご理解、ご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。