「いのちの電話」広報誌にアスリートの絵

採用されたのは、絵画プログラムに参加しているアスリート・松元竣資(まつもと しゅんすけ)さんの絵です。水彩で、丁寧に色を塗って仕上げられています。

松元さんは、子どものころから絵や書を描くのが好きだったとのこと。どちらかと言えば、ものの形の特長を捉えて、かわいいイラストを描くのが得意だそうですが、水彩画や墨彩画も描いているそうです。
今回採用された絵は、葉っぱに目と足をつけて虫に見立てた「葉っぱ虫」が紛れ混んでいます。みなさん、探してみてください。

社会福祉法人いのちの電話・事務局長からは、こんなコメントをいただきました。
「すべてのものに生命を与え慈しむ心の優しさを感ずる絵で、見た者の心を和ませてくれる表紙が完成したと嬉しく思っております。いのちの電話が掲げる『一人ひとりの“いのち”を大切に』との精神と通じる思いを感じることができました」

スペシャルオリンピックスは、スポーツを中心としている団体ではありますが、SON・東京のアスリートたちは、このように文化的な活動にも力を注いでいます。
アスリートの個性豊かな表現を、多くの方に披露する機会をいただけたことに、感謝しています。