福祉大相撲にご招待いただきました

2月10日(土)、両国国技館にて開催された「第56回NHK福祉大相撲」に出かけてきました。NHK厚生文化事業団からの招待によるものです。

当イベントは毎回大人気で、告知から申込締切まで日にちが少なくても、いつもたくさんの応募があります。それだけに今回も、厳正なる抽選によって選ばれた13組のアスリート、ファミリーたちは皆、とても楽しい時間を過ごせたようです。

プログラムは、太鼓の打ち分け、相撲甚句、幕下優秀力士トーナメントの第一部。ふれ太鼓、初っ切り、トークコーナー、お楽しみ歌くらべの第二部。横綱綱締め実演、幕内土俵入り、横綱土俵入り、幕内取り組み、弓取り式の第三部…と、内容盛りだくさん。

途中福祉車両の贈呈式も行われ、この福祉大相撲が、観客のみなさんと楽しい時間を共有するばかりでなく、全国の福祉施設の利便性へとつながるものであることを実感する時間となりました。今回は、能登半島地震で被災した石川県の福祉施設・団体に寄贈されるとのことでした。

お相撲好きのアスリートの楽しそうな様子を見られたことはもちろん、「こんなに楽しいとは知らなかった!」というファミリーの感想を聞けたことからも、福祉大相撲の人気を感じました。こんな貴重な時間をいただけたことに、この場を借りて感謝申し上げます。(報告:SON・東京 事務局)