NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京ロゴNPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京

イベント

スペシャルオリンピックス日本・東京のイベントをご紹介します。

「第2回全国バスケットボール大会in広島」で東京の2チームがアベック優勝!

4年前、記念すべき第1回大会を東京で開催した「全国バスケットボール大会」。ナショナルゲーム以外で全国の地区組織が集まる競技会は、今のところ本大会のみということもあり、おおいに盛り上がりました。東京からはシニアとユニファイドの2チームが出場し、いずれも見事優勝を勝ち取りました。みなさん、おめでとうございます!

 

花田一周さん(シニアチーム・ヘッドコーチ)の話

今回は、アスリートの成長に目を見張るものがあり、特別練習の初日を思い出すと見違えるプレイを見せてくれました。シニアチームは、全試合にて全員出場、大会を通して全員得点も達成。さらに、全試合をマンツーマン・ディフェンスで通すこともできました。

大会を通じ一番感じたことは、アスリートの伸びしろは想像以上にあるということ。ベテランのアスリートでも、新しいことを教えればまだまだ伸びる。コーチが勉強し、アスリートに合った教え方を研究すれば、決して無理な話ではありません。コーチがアスリートの限界を決めてはいけないと反省させられました。

最後に、ご協力いただいた全地区のコーチ、ファミリー、ボランティア、ユニファイドのパートナーの方々に、そして特に大会を開催してくれたSON・広島の方々に心より感謝を申し上げます。

 

志岐昭学さん(ユニファイドチーム・ヘッドコーチ)の話

今回の優勝という結果は、まさに全員バスケで勝利し、アスリートが持てる力をのびのびと発揮できた結果だったといえます。

予想以上にアスリートとパートナー、またアスリート同士の連携プレイが続出し、時間ごとに、試合ごとにチームは進化しました。どのような内容で勝つか、積み重ねてきたものを取りだけ出し切れるかを目標にしたことが、練習してきたことを出し切ろうとする意識を強くし、積極的な良いプレイ続出へとつながったのだと思います。

「パートナーがアスリートを引っ張る」ばかりでなく、「アスリートがパートナーのために頑張る」というシーンが何度もありました。これはアスリートが「受け身」としてではなく、自らがチームのために考え動いた、いわゆる本当のユニファイドのあるべき姿であり、それを認識できたことが、金メダルにも勝る大きな収穫だと思います。

 

【大会実施概要】

日時:2015年9月18日(金)〜20日(日)

会場:広島サンプラザアリーナ

主催:公益財団法人スペシャルオリンピックス日本

主管:特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本・広島

参加:アスリート・パートナー245名 コーチ91名(選手団計336名)

内訳:男子シニア 19チーム、ユニファイド 4チーム 個人技能7地区

 

【東京チーム戦績】

シニア(ディビジョン1 決勝リーグ)

決勝戦1/東京54-8愛知 決勝戦2/東京22-10宮崎

ユニファイド(ディビジョン1 決勝リーグ)

1回戦/東京40-10広島 栃木27-16千葉 3位決定戦/千葉23-12広島

決勝戦/東京34-23栃木

【東京チームメンバー】

シニア男子/(アスリート)岡村祐則、瀬田大伸、門戸誠利、下川立太、富澤稔、松尾亮平、寺倉周平、春日敦志、武田和幸、松野遼(コーチ)花田一周、吉田聡、穂積慶

ユニファイド/(アスリート)中野亮、小松拓矢、古山永太郎、中島幸紀、福沢大輝

(パートナー)池田紗恵、佐野智郎、山崎綱美、森田瑞稀、井川芽以子(コーチ)志岐昭学、古野庸一

フォト・ギャラリー



















このページの先頭へ