アクセシビリティ
スペシャルオリンピックス日本・東京 が取り現在組んでいるアクセシビリティについてご説明致します。
アクセシビリティとは

すべての人が負担を感じることなく、ホームページで提供されている情報に、問題なくアクセスでき操作、利用できるように配慮することです。特に、障害のある方、高齢者の方へ配慮したホームページの作成を心がけることが、大きな目的となっています。
アクセシビリティで配慮している内容

スペシャルオリンピックス日本・東京は、知的障害のある方々が、気兼ねなく社会へ参加すること、また、一般の人々が持つ知的障害に対する「心のバリア」をなくすことをめざして、活動を展開しています。つまり、障害の中でも特に、「知的障害」という部分に着目している団体です。
そこで、アクセシビリティについても、視覚を中心とする身体に障害のある方や高齢の方を十分視野に入れつつ、「知的障害のある方にとってどうなのか」を第一義に置いて、その対応に取り組んでいます。
ただし、私たちの団体が、知的障害のある方のウェブ活用状況を、完璧に把握できるわけではありません。そのため現状では、可能な範囲で行える調査・検討にのっとって、ウェブサイトの制作にあたっています。
ですから今後も、研究機関や関係諸団体とできる限り連携を取りつつ、順次、改善・更新をし、さらに使いやすくアクセシビリティの向上をめざしたホームページになるよう努めてまいります。
アクセシビリティを配慮して作成したポイント

スペシャルオリンピックス日本・東京では、今回ウェブサイトを作成するにあたって、下記のようなアクセシビリティの対応に取り組みました。
■知的障害の方への配慮
- 知的障害者の方のページ用にキャラクターを作りました。「スポーツをしよう」ページへジャンプするボタンにキャラクターアイコンを設置し、知的障害の方が、内容を文字だけでなくイラストを用いて理解しやすい内容にしています。
■構造および表示スタイル
- ウェブコンテンツは、見出し、段落、リストなどの要素を用いて文書の構造を規定しています。
- ページのタイトルには、利用者の方がページの内容を識別できる名称を付けています。
- 閲覧しているページがウェブサイトの構造のどこに位置しているか把握できるように、階層などの構造を示した情報を提供しています。
- 容易に利用でき、かつ欲しい情報を的確にご覧いただけるよう配慮しています。
■操作及び入力
- 利用者の方が入力するページにつきましては入力時間に配慮し、時間制限を設けておりません。
- ウェブサイト内においては、基本操作部分の位置、表示スタイル及び表記を統一してります。
- ハイパーリンクおよびボタンは、操作しやすい大きさにしています。
- 容易に利用でき、かつ欲しい情報を的確にご覧いただけるよう配慮しています。
■非テキスト情報
- 画像には、利用者が画像の内容を的確に理解できるようにテキストなどの代替情報を提供しています。
■色及び形
- ウェブコンテンツの内容を理解・操作するのに必要な情報は、色だけに依存して提供しておりません。
- ウェブコンテンツの内容を理解・操作するのに必要な情報は、形又は位置だけに依存して提供しておりません。
- 画像などの背景色と前景色とには、十分なコントラストを取り、識別しやすい配色にしています。
■文字
- フォントの色には、背景色などを考慮し見やすい色を指定しています。
■言語
- 想定する利用者にとって理解しづらいと考えられる外国語は、多用しておりません。
- ウェブコンテンツは、文章だけではなく、分かりやすい図記号、イラストレーション、などを合わせて用いています。