9月21日(土)、大田区大森スポーツセンターで行われた「大田区パラレルバスケットボール大会」に、バスケットボールと競技チアが参加しました。
大田区では毎年、「大田区スポーツ大会」開会式の後に、知的障害者のバスケットボール大会として、この大会を開催しています。SON・東京は、「大田区バスケットボールフェスタ」という名称で行われていた同種の大会に参加してきた経緯から、同大会には毎年のように参加しています。
大田区SO活動推進協力会の野田隆氏からは、「パラレルという名称がついていますが、おなじ仲間としてバスケットボールを楽しむ、という意味が込められているのだと思います。
大田区のバスケットボールを楽しむ仲間として、知的障害のある方々がしっかりとそこに組み込まれていることは、とても大切なことと受けとめています。
ご関係のみなさまのご尽力に感謝を申し上げる次第です」というコメントをいただいています。
また、今回のトピックは、なんといっても大田区でプログラムを実施している競技チアのアスリートが、同大会に参加したことでしょう。チアのアスリートたちは、試合の合間にパフォーマンスを披露するとともに、サイドライン・チアとしてアスリートたちの応援も行いました。
以下、同行した競技チア大田会場・紙本佐智子マネージャーからの報告です。
「集合時はアスリートのテンションも低く、大丈夫かな?と思いましたが、コールをし、曲が始まるとみんな元気にはつらつと踊っていました。初めてイベントに参加したアスリートも楽しかったと言っていました。
試合中の応援にも初めてチャレンジしましたが、こちらは試合に目がいってしまいコールを忘れてしまったり、バラバラだったりしましたが、いい経験になったと思います。
野崎コーチ、米川コーチがいろいろと調整してくださったので、無事にパフォーマンスできたと思います。大田のアスリートもこうやって少しずつ経験を積んでいけたらいいなと思いました。」