冬季世界大会、開催 2月26日〜3月5日
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コーチ体験記: アスリートとコーチの絆を感じた13日間

 2月22日の結団式に始まり、解団式までの13日間。毎晩のコーチミーティングで翌日のスケジュール確認、準備、アスリートケアに至るまで話し合い、いつも寝るのは1,2時、そして5時過ぎには起床という毎日でした。アスリートをより良い状態で競技に臨ませたい、という思いで、ときに彼らの「姉」に、「友人」に、そして「母」となりながら、アスリート達の頑張りと笑顔、仲間への思いやりに触れ、笑いあり、涙ありの楽しい充実した日々となりました。

 アルペンスキーでは、4つのカテゴリーに分かれ、東京からは、ビギナー担当の福田雅純コーチと初級担当の私が参加。初級では松村君が一緒でした。大会5日目の大回転決勝は前日の予選結果に基づき、ディビジョン8で、5番目のスタート。1本目滑り終わっての結果は、なんと2位!2本の合計タイムが成績になるので、どうかこのままキープしていって欲しい。いつも安全運転の慎重派の松村君に、スタート地点のコーチに気合をかけてもらい、いざスタート!私もゴールエリアから「こいでー!」と声を張り上げました。するとなんと、松村君がスタートからずっーとこいで、ぐんぐん滑って来るではありませんか!すごい、やったー!彼の誇らしげな笑顔。近くにいらしたお母さんと共に感激し涙しました。結果は見事銀メダル!

 一方、思うように結果が出せなかったアスリートもいました。親元を離れた共同生活の中で、世界の舞台に立った彼らは、自信をつけ、また悔しさをバネに心身共に強くなっていくことでしょう。

 そして、外国のアスリート達やボランティアの方々との交流。共に笑ったり、肩を抱き合ったり…。日本のアスリートの次にゴールしたどこかの国のアスリートが、ゴールするや否やその喜び、達成感を分かちあいに駆けつけて来て、一緒にやったね、とポーズ!言葉の壁なんか越えた素晴らしい光景にジーンときました。彼らは、たくさんの方に会い、いろんな経験を通して成長したことでしょう。私もアスリートと共にかけがえのない貴重な体験をさせて頂いたこと、多くの方々のサポートに感謝し、今後のSO活動に生かして生きたいと思っています。

(日本選手団アルペンスキーコーチ 川島 敦子)


▲がんばってまあす!松村君と川島コーチの
元気な2ショット

▲スピードスケートの選手達(岡村君と日野君)と
仲良く3ショット

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