
みなさまから寄せられるご質問に対する回答です。
「スペシャルオリンピックス(SO)」って、なんですか?
知的な障害を持つ人々に、日常的なスポーツトレーニングのプログラムと、競技会を提供する全世界的な運動のこと。その略称が、「SO」です。日本では、スペシャルオリンピックス日本(SO日本)が2001年5月17日に、スペシャルオリンピックス日本・東京(SO日本・東京)が2004年4月30日に、特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を取得しています。
「アスリート」ってだれのことですか?
SOの活動に参加する、知的発達障害のある人たちを、「アスリート」と呼んでいます。すでに世界で145カ国100万人以上のアスリートが、SOのスポーツおよび文化プログラムに参加しています。
アスリートとして参加するにはどうしたらいいですか?
地区支部の事務局へ、資料請求してください。スポーツプトレーニング・プログラムに参加するには、医療証明や個人登録などの書類を提出していただく必要があります。
S0の特徴って何ですか?
S0の特徴は大きく2点あります。
1つめは……競技会だけではなく、年間を通じて日常的にトレーニングプログラムを提供していること
2つめは……競技会において、トップアスリートだけではなく、あらゆるレベルのアスリートが参加できるように競技種目が考えられていること
パラリンピックは、主に身体障害者を対象としています。(一部知的障害者も含みますが)一方SOでは、知的発達障害者を対象としています。2つめの特徴が示す通り、私たちはすべての知的発達障害者に、スポーツを楽しむ機会を提供したいと考えています。
日本でのSO活動は、どのように進められていますか?
1994年に熊本に本部(会長/細川佳代子)が設立され、現在では各都道府県で日常的なスポーツプログラム(練習会)が実施されています。また定期的に、地区支部ごとの競技会(地区大会)が開かれ、これ経てナショナルゲーム(全国大会)、ワールドゲーム(世界大会)への参加につながっていきます。(8週8時間のトレーニングに参加していないと大会には出場はできません)
地区組織のある都道府県を教えて下さい
熊本・東京・大阪・佐賀・神奈川・宮城・大分・福岡・石川・京都・徳島・北海道・広島・鹿児島・長野・山口・愛知・兵庫・千葉・愛媛・長崎・埼玉・青森・宮崎・新潟・三重という26の地区支部と、沖縄・福島・富山・栃木・山梨・奈良・岡山・山形・群馬・高知という10の設立準備委員会があります。
ボランティアは、具体的にどういうことをしていますか?
アスリートのトレーニングを指導する「コーチ」、スポーツトレーニングや文化プログラムの事務や受付を行う「マネージャー」、一緒にトレーニングをする「パートナー」。以上を「プログラムボランティア」と呼びます。また、郵送物の発送やデータ入力など、事務局のお手伝いをいただく「運営・事務局ボランティア」や、競技会や各種イベントをお手伝いいただく「イベント・ボランティア」というのもあります。
また、競技会における拍手隊や声援隊も、重要なボランティアです。競技場での「がんばれ」や、「よくやった」の声援や拍手は、何よりもアスリートたちを励まし、やる気を起こさせてくれます。
SOは、完全に民間のボランティアによって運営されている団体です。世界中で、約55万人のボランティアが、この活動を支えています。
活動資金は、どのように集められているのですか?
SO日本・東京の場合は、入会金および会費(それぞれ一口5,000円)のほか、個人と企業・団体からの協賛金と寄付金によってまかなわれています。入会の申し込みは、事務局へご連絡ください。
最近おこなわれた競技会について、教えて欲しいのですが・・・
2005年2月に、長野で、スペシャルオリンピックス冬季世界大会が開催されました。またSO日本・東京では、毎年地区大会を開催しています。詳しくは「競技会レポート」のページをご覧ください 。
私たちにも、できることがありますか?
もちろんです。完全な民間ボランティア活動であるSO日本・東京は、あなたの力を必要としています。特別なことではありません。多くの人たちが、自分にできることを分けてくれています。SOの活動は、だれでも参加できるボランティア運動なのです。
ボランティアに関する情報がほしいのですが・・・
資料をご請求ください。活動に関するお知らせをお送りします。より詳しい情報をお知りになりたい方は、事務局へお問い合わせください。
SOには「競技会精神」というのがあると聞きましたが・・・
下記に紹介する、創設者ユニス・ケネディ・シュライバーの言葉に由来する言葉を、「スペシャルオリンピックス競技会精神」と呼んでいます。
<スペシャルオリンピックス競技会精神>
スペシャルオリンピックスで大切なものは、
最も強いからだや目を見張らせるような力ではない。
それは各個人のあらゆるハンディに負けない精神である。
精神なくしては勝利のメダルは意味を失う。
しかしその気持ちがあれば決して敗北ではない。
~コニス ケネディ シュライバー~
- 1) "Let me win, but if I cannot win, Let me be brave in the attempt."
- これは競技会の宣誓の言葉として使われています。
- 2) "many winners"
- レベルごとに組み分け(divisioning)を行い、同じレベルの人達(3~8人)の間で競技をするため、一競技で何人もの金メダリストが出ます。トップアスリートだけの競技会ではないという精神です。
あなたも、スペシャルオリンピックスに参加しませんか?
小さな勇気と小さな気持ち。それだけがこの世界的な運動を支え、大きな喜びと感動を生み出しています。
ニックネームの”チャレンジャーズ”は、SOにかかわるすべての人々が、何事にも前向きに取り組む姿勢を表しています。
もっと詳しくSOについて知りたいという方は、下記にご連絡下さい。
特定非営利活動法人 スペシャル・オリンピックス・日本・東京
〒135-0016 東京都江東区東陽2-2-20 東京YMCA東陽町センター内
Tel. 03-3615-5569 / Fax. 03-3615-5581