イベント紹介

  アテネ・オリンピックの国際聖火リレーに参加 −−−2004年6月6日(日)


アテネ・オリンピックの国際聖火リレーが6月6日、東京都内で行われ、SON東京からただ一人、陸上アスリートの石井良英さん(26)が聖火ランナーに選ばれ、1区間を走って、聖火をつなぎました。

国際聖火リレーが都内で行われた6月8日は、あいにくの雨模様。それでも沿道では傘を差した熱心な人たちが、いまかとランナーの到着を待ちました。

午前11時34分のスタート予定時刻より少し前に、都が用意したバスで担当区間の10区(新日の出橋手前〜南浜橋中央先)に到着した石井さんは、やや緊張気味。応援に駆けつけたお父さんとお姉さんが、「頑張って」と声をかけると、ようやく表情を崩し、「大丈夫、頑張る」とうなづいていました。

前走者から慎重に聖火を受け継いだ石井さんは、手にしっかりとトーチを握り、伴走者に促されるように軽快な足取りで走り出しました。いつも自宅近くの荒川の土手でランニングしているという石井さんは、足には自信があります。

1区間約350メートルは、ちょっと物足りなかったかもしれません。沿道の声援を受けながら、数分で走りきった石井さんは、次のランナーのSON神奈川のアスリート、二宮進さん(16)に聖火をつなぎ、大役を果たしました。

聖火リレーは、スタートの東京ビッグサイトからゴールの東京都庁まで約53キロメートルを総勢136人が聖火をつなぎましたが、選出されてSOから参加したのは石井さんと二宮さんの2人でした。2人がつないだ聖火が、アテネの聖火台に灯ります。

(写真:川島敦子、伊藤博/文:伊藤博)