イベント
スペシャルオリンピックス日本・東京のイベントをご紹介します。
「2016年 第6回スペシャルオリンピックス日本 冬季ナショナルゲーム・新潟」開催

2月12日(金)〜14日(日)の3日間、新潟市と南魚沼市で、「冬季ナショナルゲーム・新潟」が開催されました。東京選手団は、アスリート61人とコーチ、スタッフ合わせて88人が、アルペンスキー、フロアホッケー、ショートトラックスピードスケート、フィギュアスケートの4種目に参加。練習の成果を発揮して、精いっぱい頑張ったアスリートたちの活躍をご紹介します。
●アルペンスキー/南魚沼市・五日町スキー場
五日町スキー場は、新潟県の豪雪地帯。例年ならたっぷりあるはずの雪が、今年は天候異変で、あちこちに土が見えるほどでした。東京選手団は、ジャイアントスラローム(GSL)上級に3人、中級に12人、初級に2人が出場。メダルに届かず、悔し涙を流すアスリートもいましたが、東京選手団はトータル金メダル5つという大活躍でした。
●フィギュアスケート/新潟市・アサヒアレックスアイスアリーナ
フィギュアスケートは13日(土)午前中にコンパルソリーとフリープログラムの公式練習を行い、14日(日)に決勝を実施しました。アスリートは皆、緊張した面持ちながら、しっかりとした動きで演技を行い、会場からの拍手を受けて楽しそうに応援に応えていました。
●ショートトラックスピードスケート/新潟市アサヒアレックスアイスアリーナ
スピードスケートは13日に予選を2回、14日に決勝を行いました。予選であっても駆け引きなど一切せず、全力でレースに臨む姿はスペシャルオリンピックスのアスリートならでは。会場のそこかしこから感動の声が聞こえてきたのは、そのためかもしれません。
●フロアホッケー/新潟市・朱鷺メッセ
前日の開会式の華やかな会場が、一夜で緊張感みなぎる競技会場に変身。東京選手団「ウィンターチャレンジャーズ」は、チーム戦に臨むメンバーと個人スキルコンテストに出場する3人全員が一致団結し、試合に臨みました。チーム競技では、トップレベルのディビジョン1にて、念願の優勝メダルを獲得。アスリートのみならず、コーチ、応援のファミリーたち、皆そろって熱い涙を流しました。