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「SON東京創立10周年・NPO法人設立記念祝賀会」を開催

 スペシャルオリンピックス日本・東京の創立10周年・NPO法人設立の記念祝賀会が8月4日、東京・目黒雅叙園で開かれ、大勢のアスリート、ファミリー、ボランティアが創立10周年とNPO法人取得を祝いました。

 祝賀会は午後6時半から始まり、初めにSON東京の加美山節理事長が、この10年を振り返ったうえで、今後も活動を充実させ、2005年の長野冬季世界大会の成功につなげたい、とあいさつ。

また、SONの細川佳代子理事長が、設立当時のエピソードを交えながら、「10周年を心よりお祝い申し上げます。世界大会が待っています。さらに大きく羽ばたいていきましょう」と祝辞。続いて、吉崎勇・祝賀会実行委員長がSON東京の10年間の歩みを紹介。細川理事長とご列席いただいたスポンサー企業の方々の音頭で乾杯をしました。

 しばらくの会食・歓談をはさんで、第2部はスポーツプログラムを支えるコーチからアスリートへのメッセージでスタート。会場は楽しい交流の集いの場にかわり、SON東京のイメージソング「しあわせだね」の発表がありました。このイメージソングは、シンガーソングライターの大西亜里さんが、アスリートから募集した言葉をもとに作詞・作曲して誕生。大西さんのピアノ、合唱プログラムのアスリートたちの歌で披露されました。

 そして、いよいよお楽しみ抽選会です。プレゼンターは、スキーの荻原健司さん、バスケットボールの岡山恭崇さんと細川理事長。協賛各社からたくさんのプレゼントをご提供いただき、当選番号が読み上げられるたびに、会場からは大きな歓声があがりました。さらにベンチャークラブの演奏に合わせて「歌って踊って楽しもう!」。会場は、歌と踊りで大いに盛り上がりました。

 しめくくりはアスリート、パートナー、ボランティア、ファミリーの代表が、これからの10年に向かう意気込みを力強く語り、午後8時半過ぎ、SON東京の三井嬉子副理事長のお礼の言葉で、祝賀会はお開きとなりました。

 この日の祝賀会場は、目黒雅叙園が協力・提供してくださいました。会場内の大きなスクリーンではSOの活動をビデオで紹介。会場入り口のロビーでは、SON東京の日常プログラムやアスリートの笑顔がいっぱいの50点の写真が展示され、参加者は熱心に見入っていました。また、SON東京の10年の歩みを記録した「10周年記念誌」が参加者全員に配られました。

  ▲細川SON理事長祝辞

  ▲乾杯!

  ▲イメージソング発表

  ▲大西亜里さん

  ▲歌って踊って

  ▲抽選会

(文・写真/清原 れい子)

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