第6回地区大会 開催レポート

悪天候を吹き飛ばすような、元気いっぱいの大会でした
9月20日。スペシャルオリンピックス日本・東京の第6回東京地区大会が、上井草スポーツセンターと井草中学校、シチズンボウルの3会場で行われました。天気予報が外れて、朝から雨。でも、雨なんかに負けないぞ。9時過ぎには大勢のアスリート、ファミリー、コーチ、ボランティア、スタッフが、それぞれの会場に集まりました。
上井草SCでの開会式は急遽、会場を体育館に変更。東京立正高等学校吹奏楽部の華やかな演奏が始まると、文京学院大学女子高等学校の女生徒がもつプラカードに続き、アスリートが競技別・地区別に入場。来賓のあいさつ、選手宣誓、聖火の点火……、中西実行委員長の開会宣言で、いよいよ競技開始です。
競技は9種目。バスケットボール、水泳、卓球、バドミントン、ボウリング、フロアホッケー(エキジビジョン)と、屋外で行われたテニス、サッカー、陸上は雨の中での競技になりましたが、アスリートたちはベストを尽くして、全競技が滞りなく終了しました。

今大会の参加者は350名余。埼玉、千葉、神奈川のアスリートも大勢参加して、交流を深めました。ほんの一例ですが、千葉のバスケットボールチームがなんと初試合にもかかわらず、<シニア1>のディビジョンで、東京Cを破って優勝。アスリートはもちろん、応援のコーチ、ファミリーが大感激!という一面もありました。
今回の東京地区大会を通じて、「日常的に行っているスポーツのトレーニングの成果」を確認し、「近隣地区との競技を通しての交流」が深まり、地域の方々にはアスリートの可能性を認識していただけたのではないかと思います。
共催いただいた杉並区、ご協賛・ご協力をいただいた企業・関係機関の方々、約300名のボランティアのみなさま、ありがとうございました。充実した1日になりましたことに感謝いたします。
取材・文 SON・東京 広報委員 清原れい子


開会式








▲聖火入場
▲山田宏杉並区長
▲中西競技委員長







▲アスリートたち
▲選手宣誓
▲司会



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撮影協力:中島 奈津子 大井田 裕  


バスケット

水 泳

サッカー

テニス

陸 上


卓 球

バドミントン

ボウリング

フロアホッケー



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