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5月号: 『 雨の地区大会 』の思い出


 昨年は一つの区切りとなる10回目の地区大会が行われました。10回の中でも第6回と第9回の大会は、雨の大会として思い出に残っています。
 私がスペシャルオリンピックス日本・東京と関わるようになった翌年の2003年に行われた第6回地区大会は、アスリート達が普段のプログラムでがんばってきた成果の発表の場ということで、私自身も楽しみにしていました。
 当日は、杉並区の上井草スポーツセンターに集合。お天気を願っていたのに雨。急遽、開会式は大体育館にて行うことになり、朝からスタッフ、ボランティアのみんながフル回転で作業開始です。 ある意味お天気と信じて準備・話し合いをしてきたので、雨の場合の大会も考えて話し合ってはいたものの、いざ雨となると、机は準備されていたところから別の場所へ移動、椅子はどこへ、アスリート達の導線はどのように・・・と混乱の中、みんな雨の中びしょびしょになりながらの準備でした。 本当に短い時間内での大会開始のための準備で、100点ではないものの一人一人の臨機応変な対応にすごいと思いました。 準備をしている間からぞくぞくとアスリート達が集まってきて活気あふれる会場になり、なんとか開会式が始まり大会の開始です。
 この雨の日の地区大会をいい経験として、次回以降へ活かしてきました。第7回、第8回は無事お天気で行われましたが、第9回にまたも雨の大会。 会場は北区の障害者スポーツセンターでした。朝は少々怪しい空でしたが、ポツリポツリからとうとう本降りの雨になってしまい、急遽、開会式含め雨のパターンでの大会となりました。 体育館での競技には、開会式終了後の設営変更のため開会式の準備も手伝っていただき、開会式が終わるとすばやく競技会場へと設営変更。 外での競技は道具の移動やテント張りなどで大忙し。雨が降ってきたので中止だろうとせっかく会場近くまで来てくださったボランティアが引き返してしまったということもありました。
 スタッフ、参加ボランティアが一生懸命、機転を利かせ、大会を無事行えてよかったのですが、このときもあらたな反省点がでました。 その時の反省を活かそうと、今でもいろいろなイベントの時には思い返しています。 競技は、雨ということで室内競技は予定通りできたものの、屋外の競技は時間を短縮して予定通りのことができなくなり、残念でした。
 雨の中でも一生懸命がんばっているアスリート達の姿に、あわただしく準備を迎えた私は、ほっとさせてもらい元気ももらいました。 アスリート達がメダルやリボンを胸に嬉しそうに見せてくれた姿など、雨の大会もまた違ったよい思い出となって今でも残っています。
  (ボランティア 関口 玲子)


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▲体育館での開会式

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▲開会式・聖火入場

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▲雨の中でのグラウンドの整備

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▲雨の中でも、アスリートは頑張って走ります。

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▲雨の中での表彰式