【投稿】MINATOシティハーフマラソン2019に参加しました(2019/12/1)

※ファミリーからも投稿がありましたので、写真と記事を追加しました

■ ファミリー 松尾由紀子

初めてハーフマラソンに挑戦! 

 2019年12月1日、息子たち(松尾日出海・拓海)は、2人にとって初めての挑戦となる「港区ハーフマラソン大会」に参加しました。

 2人は陸上競技プログラムの十条会場に参加しており、会場責任者の川原コーチから「港区ハーフマラソン大会に参加しませんか」と、お話しをいただきました。しかし、日出海は最長3Kmの荒川マラソンを走ったことが3回あるだけ、拓海に至っては3Kmさえ走ったことがなかったので、「とても無理です」と1度はお断りしました。

 そんな私の背中を押してくれたのは、「今回は伴走者がいるのでチャンスですよ」という川原コーチの一言と、2人の元気な「走ります!」でした。

 参加を決めてからも不安でしたが、黙々と練習に参加する2人の頑張る姿に勇気をもらいました。また、伴走してくださるコーチの皆さんが、どうすれば完走することができるか、いろいろと考え指導してくださったので、信頼して2人を託すことができました。

 大会当日、初参加の私たちは、参加者のあまりの多さにびっくりしました。しかし、行き届いた大会運営状況のおかげで、戸惑ったり困ったりすることはありませんでした。

 号砲が鳴り、伴走の坂口コーチと荒川コーチに声をかけていただきながら2人は走り出しました。私はなんとか10kmまで走ってくれたらと思っていたのですが、信じられないことに日出海も拓海もみごと完走したのです。

 2人がコーチに励まされながらゴールに入る姿を観て、涙が止まりませんでした。「ありがとう!よく最後まで頑張ったね」と2人の背中に声をかけました。

 ゴール後、達成感を味わい、心地よい疲労感からか、とても満足そうな2人の姿に、ハーフマラソン大会参加の機会をいただけたことを、心から感謝しました。

 帰宅後、2人に「またハーフマラソン大会に参加しますか」と聞くと、「参加しません」と言うと思いきや、嬉しそうに「走ります!」と返ってきました。

 これからも、2人が「港区ハーフマラソン大会」に参加すること励みに、走ることを楽しんで欲しいと思います。

 アスリートの皆さん、ぜひ一度「港区ハーフマラソン大会」に参加してみてください。

 

■ 陸上競技プログラム十条会場コーチ 坂口和隆

 12月1日に開催されたMINATOシティハーフマラソン2019に松尾拓海君の伴走として参加しました。港区の芝公園スタート、東京タワーでフィニッシュという都心コースで大変人気のある大会だけあって、参加人数も多くとても華やかな大会でした。

 松尾君は、いつもSOの陸上で一緒に練習しているので、ある程度の走力があるのは分かっていましたが、ハーフマラソンのような長距離は初挑戦との事だったので、前半は抑え目のペースで入って中盤からペースアップしていきました。

 15km以降はさすがにきつそうでしたが、弱音も言わず最後まで一歩も歩くことなく見事に2時間10分程度で完走を果たしました。素晴らしかったです!

 このような大会への参加をきっかけにして、ランニングを好きになってもらえれば良いな~と思います。